出汁上手になれるたった一つのコツ

鰹と昆布で引くお出汁

 

日本人のソウルスープとも言えますね

 

最近では和食が世界無形遺産に選出されてから

外国人の方々もその美味しさに魅了されているそうです

 

ですがそのお出汁

 

ご家庭でその味を再現するには割と費用もかかり

手間も考えるととてもではできません

 

私も自宅で料理をする時わざわざ鰹と昆布で引きません

 

ですが妻からよく言われるのが

 

「なんか凄く美味しい」

 

と言う言葉

 

例えばお鍋のお出汁とかでもそのように感じるそうです

 

そこで気付いたのがお出汁でした

 

味付けの一番のベースになるお出汁

 

これからお話する一つの事を意識するだけで劇的に変わってきます

 

 

<出汁食材の組み合わせ>

 

これだけです

 

 

グルタミン酸という言葉はお聞きになったことはあるかと思います

そうです、

あの某有名うま味調味料の主成分ですね

アミノ酸の成分の一種です

 

 

ではイノシン酸グアニル酸

 

はどうでしょうか

 

こちらはあまり知られていないようですね

 

魚介類や肉類などに含まれています

 

実は

出汁上手になれるたった一つのコツ

 

 

 

はこのグルタミン酸イノシン酸グアニル酸

をちょっと意識するだけなんです

 

 

置き換えますと

 

グルタミン酸の食材 ×  イノシン酸の食材

 

グルタミン酸の食材 ×  グアニル酸の食材

 

 

この材料の組み合わせをちょっと意識するだけで間違いなく美味しくなります

 

 

ではどんな食材があるかいくつか挙げていきます

 

グルタミン酸(昆布、海苔、干し椎茸など)

 

イノシン酸(鰹、鯖、ハマチ、マグロ、鶏肉、豚肉、牛肉)

 

グアニル酸(干し椎茸、ドライトマト、海苔)

 

 

 

ここで気づくことがあります

そうですね

 

昆布と鰹の組み合わせです

 

グルタミン酸イノシン酸

 

まさにゴールデンコンビ!

 

凄いですよね、昔の人はこの科学的要素などは全く知らずに

美味しいものを作り続けて来られましたからね

 

 

でこの組み合わせからの事例で言いますと

 

例えば 

   昆布 ×  マグロ 

   昆布  ×  鶏肉

  干し椎茸  ×  鰹

 

なども相性抜群ですね、

 

 

ご家庭にかつお節など無くても

昆布と鶏肉だけでも十分美味しい吸い物などができますよ

 

 

ちなみに我が家の水炊きは昆布と中華スープの素(味覇など)を少し入れて

出汁を作っています

 

中華スープの素は鶏ガラなどが主成分になので昆布とよく合いますので

オススメです!!!