煮物はコツさえ分かれば簡単です
ここ最近急激に寒くなってきましたので
我が家では毎日、何らかのお鍋をすることが多くなっております
今日もたべれるようにと昨晩はおでんを用意しました
材料はいたってシンプルです
大根、こんにゃく、厚揚げ、卵、餅巾着、あとは牛筋くらいでしょうか
昨日、材料を炊いている時に思い出しましたのが
よくおでんとかの煮物で味がよく染みてるとか言われますよね
一晩たったからとかがよく言われますね
ですが、感覚的には合ってるんですが、細かい部分がちょっと違うのかなと思います
煮物に関してですが、大根とか根菜は特に顕著に表れていますが
煮物は基本的に冷めていく時に味が入ります
これをわかっているのといないのでは大きく異なるのかなと思われます
大根、レンコン、ジャガイモの根菜類とか味が染みないからといって
お鍋でずーーっと炊いている方が結構見受けられます
もちろん多少はそれで変わりますが劇的には変わりませんし
煮詰まる恐れもあります
ここでコツをお話しさせていただきます
例えば、大根の煮物ですと
- 大根を向いて水の状態から柔らかくなるまで茹でます
- 鰹だしとかお好みの味で調理し冷たい出汁のまま大根を炊きます
- 大きさにもよりますが10分ほど煮ましたら鍋を火から外します
- 冷めたらもう一度火にかけ温めて冷まします
これが簡単に美味しく炊くコツで行程時間は40〜50分あったらできるのではないかと思われます
お魚を炊く場合も一炊いてから冷ますと味がよく染みます
お魚を炊く場合は冷めた出汁ではなく温めたところに魚を入れてください
旨味が逃げてしまいます
ちょっとしたコツですが是非参考にしていただければと思います