魚の美味しい曜日

昨日築地の初セリのニュースが話題になっていましたね

 

超高級ブランド

大間のマグロが史上2番目に高い取引がされました

 

 

その額なんと!!!

 

 

7420万円!!

 

 

凄い額ですね

 

 

とても食品の値段ではない

 

高級な一軒家が買えます 笑

 

 

このニュースの話題で妻と話していたのですが感じたのですが

 

意外と知らないのが流通の仕組み

 

今はスーパーマーケットが普通に空いており

いつでも物が買える時代なので特に気にしなくても不都合はそこまで感じられませんが

 

それでも

ちゃんと流通が整っていないと商品は自宅には回って来ません

 

 

魚の流通で言いますと

 

 

漁師→市場→仲卸→スーパーなどの小売店→消費者

 

という流通が成り立って自宅の食卓に並べられます

 

 

そこで題名にあります

魚の美味しい曜日が関連してきます

 

 

<市場には休みが結構ある>

 

 

魚を釣ってくれているのが

漁師さん

 

この漁師さんはいつ休んでいるのでしょうか?

 

不定休?

 

土日祝?

 

 

基本的には漁師さんも市場が休みの日に休みます

 

釣ってきても売る場所がないからです

 

 

 

この市場ですが

色んな市場がありますね

 

築地が一番有名でしょうか

 

その築地も他の全国の市場も休業日というものがあります

 

この日は食の流通が基本的にストップします

 

市場が休みなので色んな関連会社も休みます

 

日祝は完全休場あとは水曜日を休むことが多いです

 

 

ではなんで市場が休みの日でもスーパーには物があるのでしょうか?

 

 

<休み前に買い溜め>

 

 

そうなんです

 

市場が休みですと品物が手に入らないので

休み前に二日分を買い溜めしておくんです

 

 

野菜も肉も魚も全部です

 

仕方ないですよね

 

 

だからといってスーパーを休みにするわけにいかないですから

 

 

このことから先ほどの漁師さんの話に戻しますと

 

 

市場が休み=漁師さんも魚を釣っていない

 

ということなので

 

市場が休みの日(日祝、時々水曜日)

はスーパーにその日釣った新鮮な魚は並べられない

 

になります

 

もちろん生け簀であったりで泳がしている魚は別ですが

 

 

 

てことは月火木金土に買ったら良さそうなのですが

 

一番良いのは火、金、土です

 

 

なぜなら 月、木は市場休み前に仕入れたものを処分する可能性もあるからです

簡単にいうと三日前のものです

 

 

 

勿論スーパーに寄りますが(^_^;)

 

 

<料理屋さんも同じ>

 

そうなんです

 

料理屋さんも全く同じ原理が成り立ちます

 

勿論独自の流通システムを持っている

大手のチェーン店は別ですが

 

一般のレストランや料理屋さんはこの原理です

 

なので食べに行くなら 火、金、土 が一番良い食材が当たる確率になります

 

 

このことから水曜日を定休日にされているお店もあります

 

 

 

こうゆうお店は割と信用できるかもしれませんね 笑