煮魚が嫌いな方も食べられるようになる方法
この時期になるとさすがにどこ行ってもクリスマスですね!
このようなイベントはその時の景気やムードによって結構変わります
今年に関しては一部ではボーナス平均が上がったとか時折、景気の良い話も聞いたので
例年よりもう一つ盛り上がりを見せるかもしれませんね!
さて前回ですが、料理の下味についてお話しさせていたきました
今回は少し意味合いが違いまして
下処理についてお話しさせていただきます
我が家では連日のように何らかの鍋を食べています
そこでよく寄せなべなどのお鍋などにはお魚を入れますよね
そのお魚を入れる時にちょっとした処理をするとももう一つ美味しくなるって
ご存知でしたでしょうか
その下処理とは専門用語で 霜降り と言います
この霜振りとは簡単に説明すると
お魚を熱湯にくぐらせ、アクを逃して臭みを抜く
ということです
手順を説明しますと
- お魚を食べやすい大きさに切る
- ごく少量の塩を軽く振って10分ほど置く
- 沸騰する手前くらいの熱湯に魚を入れる
- そのまま放置すると完全に火が通って美味しくなくなるのですぐに水で冷やす
このような感じになります
塩を振るのは味付けではなく、臭み抜きとかも兼ねています
これだけで魚の臭みが抜け劇的に美味しくなります
魚の煮付けなどもこの霜振りをすることをお勧めいたします
行程で説明いたしますと
- お魚を食べやすい大きさに切る
- ごく少量の塩を軽く振って10分ほど置く
- 沸騰する手前くらいの熱湯に魚を入れてすぐに冷やす
- 煮汁を沸かしよく水分を拭いた魚を入れる
- 火が通ったら火から外し常温で冷ます
- 食べる前に温める
これだけでしっかり味の染みた美味しい魚の煮付けができるかと思います
是非オススメです!